私たちが日常的に使う家電製品や自動車、産業用ロボットなどあらゆるモノには、動きを制御するコンピューターシステムが内蔵されています。このシステムを開発するのが、組み込み系エンジニアの仕事です。画面の中のソフトウェアだけでなく、現実世界の製品を自分の手で動かすモノづくり本来の面白さを実感できるのが大きな魅力と言えるでしょう。
しかし、その一方で組み込み系エンジニアとして働く特有の難しさもあります。ハードウェアの限られた性能の中で最大限のパフォーマンスを引き出す高度な技術力が求められたり、開発工程での立場の問題や海外製品との厳しい価格競争にさらされたりするのです。このような状況から自分の将来に不安を感じ、このまま仕事を続けていくべきか悩むエンジニアも少なくないでしょう。
近年ではIoT技術の発展により、あらゆるモノがインターネットにつながる時代が到来しています。これはハードウェアを制御するスキルを持つ組み込み系エンジニアの価値が、これまで以上に高まっていると言っても過言ではありません。培ってきたスキルを活かしてより需要の高いIoT分野のエンジニアにキャリアチェンジしたり、専門性を武器にフリーランスとして独立したりと選べる道は広がっています。
今の仕事やキャリアに迷いを感じているなら組み込み系エンジニアとしての将来を見つめ直し(参考:http://tenshoku-kumikomiengineer.com)、自分のスキルをどう活かせるか一度じっくり考えてみるのも良いでしょう。